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発送代行とは?自社発送と何が違う?

比較汎用課題解決 2026.05.07
発送代行とは?自社発送と何が違う?

EC事業を運営していると、注文数の増加にともない、

「発送業務に追われて、本来やるべき業務に手が回らない」
「誤出荷や在庫ズレが増えてきた」
「セールや繁忙期になると現場が回らない」

このような悩みを感じることが増えてきます。

特に、立ち上げ当初は自社発送で問題なく回っていても、
売上が伸びるにつれて物流業務の負担は一気に大きくなります。

そんな時に検討されるのが「発送代行」です。

発送代行を活用することで、
商品の保管から出荷までを外部に任せることができ、
事業者は販売・マーケティング・商品企画など
本来注力すべき業務に集中しやすくなります。

本記事では、

  • 発送代行とは何か
  • 自社発送との違い
  • 費用相場
  • 導入時の注意点
  • よくある失敗例

最後まで、わかりやすく解説していきます。


発送代行とは?

発送代行とは、商品の保管・在庫管理・ピッキング・梱包・発送など、
出荷に関わる業務を外部の物流会社に委託することです。
EC事業者が自社で行っていた発送作業を、
専門の倉庫会社に任せるイメージです。

近年では、楽天・Amazon・Shopify・BASEなど
複数のECモールやカートシステムと連携できる倉庫も増えており、
より効率的な運用が可能になっています。

主な対応業務は以下の通りです。

  • 商品の入庫、保管
  • 在庫管理
  • ピッキング
  • 梱包作業
  • 送り状発行
  • 配送会社への引き渡し
  • 返品対応(場合による)
  • セット商品の組み立て
  • ギフト包装や同梱物対応

単に「送るだけ」ではなく、
顧客満足度に関わる重要な業務まで対応できるのが特徴です。


自社発送とは?

自社発送とは、商品の保管から梱包・発送までを
自社スタッフで対応する運用方法です。

小規模な立ち上げ時にはよくある形で、

  • コストを抑えやすい
  • 自分たちで細かく管理できる
  • 柔軟に対応しやすい

といったメリットがあります。

一方で、注文数が増えると、

  • 人手不足
  • 作業時間の圧迫
  • 属人化
  • 誤出荷
  • 在庫ズレ

といった問題が起こりやすくなります。

特に少人数で運営している企業では、
物流業務がボトルネックになるケースが非常に多くあります。


発送代行と自社発送の違い

自社発送
→ 固定費を抑えやすい

発送代行
→ 委託費は発生するが、人件費削減や業務効率化につながる

一見すると自社発送の方が安く見えますが、
人件費・採用コスト・教育コスト・ミスのことを考えると、
発送代行の方が結果的にコストメリットが出ることも多いです。


自社発送
→ 社内リソースを大きく使う

発送代行
→ コア業務に集中できる

毎日の出荷作業は地味ですが非常に時間を使います。

特にセール時や繁忙期は、
発送対応だけで1日が終わることも珍しくありません。


自社発送
→ 担当者によって差が出やすい

発送代行
→ 倉庫の仕組みにより安定しやすい

物流会社は出荷品質を保つための
WMS(倉庫管理システム)や検品体制も整っています。

人に依存しない運用ができる点は大きなメリットです。


自社発送
→ 繁忙期対応が難しい

発送代行
→ 注文増加にも対応しやすい

広告施策やSNSで急に注文が伸びた時、
自社発送では対応しきれないケースがあります。

発送代行なら、
事業成長に合わせたスケール対応がしやすくなります。


発送代行の料金相場

発送代行を検討する際に、
最も気になるのが「実際いくらかかるのか」です。

主な費用は以下の通りです。

商品を倉庫に保管する費用です。

月額で発生することが多く、
保管スペースや商品のサイズによって変動します。


商品を倉庫に搬入した際にかかる費用です。

検品や棚入れ作業もここに含まれることがあります。


注文ごとに商品を取り出す作業費です。

1件ごと、または1商品ごとに発生することが一般的です。


段ボール、緩衝材、ラベル貼付などの費用です。

ギフト包装や特殊梱包は追加料金になる場合があります。


配送会社へ支払う送料です。

サイズ・重量・発送地域によって変わります。


WMS利用料やEC連携費用が発生する場合があります。

ここを見落とす企業は意外と多いです。

料金だけで判断せず、
「何が含まれているか」を必ず確認することが重要です。


こんなEC事業者は発送代行がおすすめ!

  • 毎日の出荷作業に追われている
  • 在庫ズレや誤出荷が増えている
  • 楽天、Amazon、Shopifyなど複数モールを運営している
  • 今後さらに売上拡大を目指している
  • 少人数で運営している
  • セール時に出荷が追いつかない
  • Excelで在庫管理をしている

このような場合は、
物流を外部に任せた方が事業成長しやすくなります。

よくある質問(FAQ)

はい、可能です。

最近では小ロット対応の倉庫も増えており、
月出荷数十件から相談できるケースもあります。


可能です。

ただし、商材や出荷件数によって
対応可否が変わる場合があります。


目安としては、

  • 出荷件数が増えてきた
  • 毎日の発送に時間を取られている
  • 誤出荷が発生している

このあたりが判断ポイントになります。

「まだ早いかな」ではなく、
限界が来る前に検討することが重要です。


まとめ

発送代行は、単なる「発送を外注すること」ではなく、
事業を成長させるための重要な仕組みです。

自社発送で限界を感じ始めたら、
物流体制を見直すタイミングかもしれません!

特にEC事業では、
物流品質がそのまま顧客満足につながります。

だからこそ、
自社に合った倉庫選びが非常に重要です!


サンロジならできること

サンロジでは、

  • ご希望や商材に応じて、取引のある倉庫会社のご紹介も可能
  • 1点単位の細かい出荷対応
  • 各ECカート、モールとの連携
  • 小規模〜成長フェーズまで柔軟に対応

など、EC事業者に合わせた物流支援を行っています。

「今の物流を見直したい」
「発送業務をもっと効率化したい」

そんな方はぜひご相談ください!!